YOU YU 時遊 -ゆうゆうじゆう-

あなた と わたし で人生という時間を自由に遊ぶブログ。……を目指して成長するブログ。

勉強

にゅ!

ゆう です!

 

 

今日も高校で授業をしていたのですが、

ある生徒が

 

「なんでこんな勉強するんですか?」

 

と質問してきました。

 

 

分かる。

分かるぞその気持ち。

 

僕も高校の頃は、なぜ興味もない

歴史とか地理とか数学とか

勉強させられるんだろう?

 

と思ってました。

 

勉強「する」

ではなく、

勉強「させられる」

 

強制感がありました。

 

 

大学では心理学や教育学など

興味のある教養科目を自由に取れたから

好きで勉強「する」という、

能動的な勉強になりました。

 

この、能動的かどうかが勉強に対する

感覚を分けると思います。

 

 

少なくとも強制的にさせられてると

思うものは勉強にはなりません。

 

させられてる感があるのは、やはり

興味ないこと

なのにやらなきゃいけない

という現状なのが一番の要因だと思います。

 

 

先ほど私は歴史とか地理とか数学は

そのように興味がなく、させられてる

ものだったと言いました。

 

しかし、今は歴史も地理も数学も

勉強してます。

 

なぜかというと、興味が湧いたから。

なぜ興味が湧いたのかというと、

人生において必要であると確信したから。

 

私は人生の中で、達成したい夢に

「世界の国全て旅する」

というのがあります。

 

そしてそれをいざやると思ったとき、

 

私は世界にどんな国や地域があるのか

そこにはどんな文化があるのか

 

など、何にも知らなかったのです。

 

 

無知だと気づいたら、

その次に思ったことは

 

「勉強しよう」

 

でした。

興味が湧き、必要に駆られて初めて

自ら能動的にあんなに謎だった

科目の勉強を始めたのです。

 

すると不思議なことに、それぞれが

本当に面白いと気づくのです。

 

世界史を勉強することで、

世界の国々がどんな変遷をしてきたのかが

分かる。

 

地理を勉強することで、

世界にはどんな国があってその気候風土の

特徴はどんなものなのかが分かる。

 

数学を勉強することで、

世界の国々がもつ数値情報を読み比較する

ことでどの分野に長けているのかが分かる。

 

なぜ高校生の頃これらの学問の面白さに

気づかなかったのだろう。

もっと早くに気づいていれば興味深々で

授業を受けたのに。

 

と、後悔するくらい今勉強するのが

楽しいです。

 

 

まさか自分が将来こんなに勉強するように

なるなんて、高校生の頃は思っても

みませんでした。

 

 

日本中を旅をして、

世界中を旅したくなり、

世界を知るために勉強する。

 

そもそも旅をしてなかったら、

死ぬまで歴史も地理も数学も

勉強しなかったでしょうね。

 

 

人生でやりたいことが見つかることで

今やるべきことが見つかる。

 

興味が湧き、必要に駆られることで

勉強する。

 

させられるのではなく、する。

したくなる。

 

 

なぜ勉強するのか?

 

その質問に対する返答は、

 

なぜ勉強するのか分からないうちは

それは勉強にはならない。

まずは自分で、なぜやる必要があるのか、

その「必要」の部分を探して、考えて

見つけてごらん。

そうすれば自ずとその質問の答えが

分かるから。

 

としました。

 

 

さて、今日もみっちり勉強しますか!

 

 

ゆう